田舎出身パパと娘の中学受験(2021年2月受験予定)

関東在住サラリーマン家庭の中学受験の記録。娘(もにちゃん):天真爛漫、パパ:熱血、ママ:温和)

【ストーリーNo.5】スパルタと成績と涙と成長

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覚醒してしまったパパ

オープンキャンパスで目覚めてしまった私。

それまではたまに教える程度であったが、「管理」するようになったのだ。

しかも私は割と厳しいタイプの人間なので、もにちゃんからすると迷惑な話だ。

 

かなりのスパルタで、意識的に色々なことをしてみた。 

 

<意識してやったこと(グループ1)>

①基礎力を上げること。(計算、漢字、語彙、言語化、音読など)

②記憶の定着をはかること。(記憶がなくなる前に何度も繰り返す)

③一緒に勉強し、興味の枠を広げること。(親が楽しむことで子供も楽しく学べる)

④勉強のサイクルをもにちゃんが自分で回せるようになること。

 (最初は全て私が日々やることをリストアップ。そのうち自分で回せるようになる。)

 

<意識してやったこと(グループ2)>

⑤私の感覚(このくらいの点数は取れそうという感覚)と実際のテストの成績の乖離がどの程度あるのかを確認。

⑥⑤で乖離が大きい場合、その原因を突き止め、対策を打つ。

 

⑤、⑥については、テストの結果を1問単位で分析した。

 

詳細は別の機会にするが、結果として成績は大幅にアップ。

遥か遠くにいると思っていた同級生をあっという間に抜かし、上位難関校も視野に入ることに。

 

後悔の日々

ただ、もにちゃんに厳しくし過ぎたことで、家の中がピリピリ。私もいつもイライラ。

もにちゃん自身も、少し不安定になるなど、本当にかわいそうなことをしてしまった。

親として見守ってあげなければいけないのに、追い詰めるようなことをしていたのだ。

二日に一回は激しく怒り、涙を流すもにちゃんにさらに厳しい言葉をかけていた。

 

後で後悔してほしくない。取り返しがつかなくなる前になんとかしたい。

その思い自体は悪いとは思わないが、手段として子供を追い詰めるようなやり方は本当によくなかった。

自分でやっておきながら寝顔を見て涙が出てくる。

 

 

もしこのブログを読んでくださっている方で、同じように子供を追い詰めてしまっている方がいらっしゃるなら、以下の対処法がおすすめである。

・子供が小さいときの写真や動画を見る(一番大切なことに気づく)

・子供のよいところを奥様や旦那様と話し合う(子供の個性を認めやすくなる)

・子供自身に素直に謝る(ついでに大好きだと伝える)

 

もう二度と繰り返さない。

こんなパパに、いつもニコニコ話しかけてくれるもにちゃん、本当にありがとう。

中学受験を通して、もにちゃんだけじゃなく、私も成長しなければいけないことに気づいた。

 

 続きは次回。

sunsetroad.hatenablog.com