田舎出身パパと娘の中学受験(2021年2月受験予定)

関東在住サラリーマン家庭の中学受験の記録。娘(もにちゃん):天真爛漫、パパ:熱血、ママ:温和)

小学生だもの・・・珍回答あるある

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驚きの珍回答

数か月前、もにちゃんの塾のテスト結果を見てみると、信じられないような回答をしていることが多かった。

 

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問題:正しくないものを選びなさい。

回答:正しいものを選ぶ

 

問題:正しいものを全て選びなさい。

回答:ひとつだけ回答

 

問題:「あ~お」の中から答えなさい。

回答:「③」

 

問題:漢字で答えなさい。

回答:「ながの県」

 

 

問題:求めたおもりの重さはいくつか。次のうちから正しいものを記号で選びなさい。

   (ア:15.3g、イ:16.8g、ウ:18.3g)

回答:16.8g

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本番ではたった1問に泣くことになる。

そのことを何度伝えても、集中力の問題なのか、急いでいるからなのか、なかなか改善されなかった。

しかし、現在はこういったことはほとんどなくなった。

1回のテスト(4科目)で、こういった失敗が1問あるかないかである。

 

ミスをなくす一番の近道は「自分自身が腹落ちする」ことである。

大人になっても同じである。人に言われているうちは本当に変われない。

自分が本当に腹落ちし、向き合ったときに変わろうとするのだ。

ただ、小学生には、これでもかというほどのサポートが必要だ。

長期的にものごとを見られない、想像力が乏しいといったことから、腹落ちしてもらうのに一苦労なのである。

 

もにちゃんを腹落ちさせるためにしたことは、「記録の徹底」である。

 

もにちゃんの性格上、自分が過去に同じようなミスをしていることを、見事に忘れる。

挙句の果てに、ミスしていないとまで言い張る。

なので、丁寧に記録させ、エビデンスを残したのだ。

そうすることで、自分がどういうミスをするのか、過去にもやらかしているのか、それが明確になり、自分の中で納得したのである。

 

今となっては、自分のミスのクセを笑いにかえるほどに、自分を理解している。

 

パパは疲れ果てた。