【ストーリーNo.9】父と娘の算数テスト真剣勝負
算数のテストで真剣勝負~生まれる絆~
【ストーリーNo.8】で書いたが、もにちゃんと私が同じテストを同じ時間、同じ環境で解くという文字通り「真剣勝負」を行ったのだ。
使用したテストは、塾でいただいた「クラス分けテストの過去問」である。
方程式は使ってはいけないという制約を設け、いざ勝負の時。
「よ~い、スタート!」
10分後
「余裕だな。たぶん満点いけるだろう」
20分後・・・
「ん??あれ??なんか違う・・・。この問題捨てたほうがいいかな・・」
30分後・・・
「やっと大問5が終わった。もにちゃんは?えっ、もう大問6まで終わりそうじゃん・・・」
終了時・・・
「最後まで解けなかった。でも解いたところが全て正解していれば勝てるはず!!!」
結果・・・
もにちゃん:80%の得点率
私(父) :72%の得点率
完敗である。
しかも、いつもあれだけ厳しく、もにちゃんに指導している「凡ミス」を私自身がしてしまったのだ。それがなければ80%で同点だったのに・・・
なんて言い訳(笑)をしながら、強がっていると、もにちゃんから一言。
「私もミスしてた!!!それがなければ88%だよ!」
そのミスが命取りなんだよ!!!と言いたいのに、この時ばかりは言えない私・・・
もにちゃんはパパに勝利した喜びと微妙な気遣いの混ざり合った表情をしている・・・
学力だけなら私の中学3年時点をすでに超えているのではないだろうか・・・
それにしても、こんなに難しいなんて。
私の頭の悪さのせいかもしれないが、簡単ではない。
そして時間が足りない。
親御さんの皆様も一度「真剣勝負」をしてみてはいかがでしょうか?
きっと「絆」が生まれることでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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