田舎出身パパと娘の中学受験(2021年2月受験予定)

関東在住サラリーマン家庭の中学受験の記録。娘(もにちゃん):天真爛漫、パパ:熱血、ママ:温和)

算数が得意な子が圧倒的に有利である理由

f:id:sunsetroad:20190713205200j:plain

得意教科は算数がGood

もにちゃんは苦手な教科がないことが強みである。

しかし、圧倒的に得点源となる教科もないのである。

 

では、4教科の中で何が一番得意だと有利なのか。

 

それは「算数」であると断言できる。(あくまでも個人的見解である)

その理由としては、以下の3点である。

 ①勉強時間が他教科に比べ長くかかること。

  →算数が得意であれば、勉強時間を大幅に短縮でき、他教科に時間を

   振り分けることができ、一石二鳥!

 ②平均点が低めであること。

  →他者との差がつきやすいという点で有利!

 ③入試における配点比率の高い学校が多いこと。

  →言うまでもなく有利!

 

多くの人が「そんな当たり前のことわかってる!」と思ったのではないだろうか。

しかし、何か手を打っているという親御さんは少ないのではないだろうか。

ぜひ早めに手を打つことをオススメしたい。

 

算数の成績UPのために取り組んだこと 

私がもにちゃんの勉強を見始めたころの偏差値(某塾の組分テスト)は、だいたい42~46あたりであったが、今では左記の数字より15~20くらいは上の数字である。

算数が得意ではないもにちゃんでも、このくらいの偏差値は出せるのだ。

そして何より興味深いことに、算数の成績が上がりはじめたころから、思考がロジカルになり、話のテンポが速くなり、他教科の成績も上がりはじめたのだ

国語の問題も最後まで解けないことが多かったが、全問解けることが多くなったりもした。

 

算数について、挫折してしまうポイントは人それぞれかもしれないが、私がもにちゃんと一緒に取り組んだ内容は、非常にシンプルなことである。

それは「根本的な理解」のみである。具体的には以下のことである。

(1) テクニックで解くことは許さない。

(2) どうやって解くのかを説明させる。(私がわからないこともあったが・・・苦笑)

(3) 基本問題と応用問題の違いを説明させる。(問題がどう難しくなっているのか)

 

ブログを読んでいただいている方には、ぜひお子様に(3)の質問を投げかけてみてほしい。意外に答えられないのではないだろうか。

 

上記とは別に、計算速度や計算精度の面については、別の訓練が必要であると考える。

  

何かよい方法があれば、教えていただきたい・・・

 

次回は「共学か女子校か」をテーマにしたいと思う。