算数が得意な子が圧倒的に有利である理由
得意教科は算数がGood
もにちゃんは苦手な教科がないことが強みである。
しかし、圧倒的に得点源となる教科もないのである。
では、4教科の中で何が一番得意だと有利なのか。
それは「算数」であると断言できる。(あくまでも個人的見解である)
その理由としては、以下の3点である。
①勉強時間が他教科に比べ長くかかること。
→算数が得意であれば、勉強時間を大幅に短縮でき、他教科に時間を
振り分けることができ、一石二鳥!
②平均点が低めであること。
→他者との差がつきやすいという点で有利!
③入試における配点比率の高い学校が多いこと。
→言うまでもなく有利!
多くの人が「そんな当たり前のことわかってる!」と思ったのではないだろうか。
しかし、何か手を打っているという親御さんは少ないのではないだろうか。
ぜひ早めに手を打つことをオススメしたい。
算数の成績UPのために取り組んだこと
私がもにちゃんの勉強を見始めたころの偏差値(某塾の組分テスト)は、だいたい42~46あたりであったが、今では左記の数字より15~20くらいは上の数字である。
算数が得意ではないもにちゃんでも、このくらいの偏差値は出せるのだ。
そして何より興味深いことに、算数の成績が上がりはじめたころから、思考がロジカルになり、話のテンポが速くなり、他教科の成績も上がりはじめたのだ。
国語の問題も最後まで解けないことが多かったが、全問解けることが多くなったりもした。
算数について、挫折してしまうポイントは人それぞれかもしれないが、私がもにちゃんと一緒に取り組んだ内容は、非常にシンプルなことである。
それは「根本的な理解」のみである。具体的には以下のことである。
(1) テクニックで解くことは許さない。
(2) どうやって解くのかを説明させる。(私がわからないこともあったが・・・苦笑)
(3) 基本問題と応用問題の違いを説明させる。(問題がどう難しくなっているのか)
ブログを読んでいただいている方には、ぜひお子様に(3)の質問を投げかけてみてほしい。意外に答えられないのではないだろうか。
上記とは別に、計算速度や計算精度の面については、別の訓練が必要であると考える。
何かよい方法があれば、教えていただきたい・・・
次回は「共学か女子校か」をテーマにしたいと思う。