田舎出身パパと娘の中学受験(2021年2月受験予定)

関東在住サラリーマン家庭の中学受験の記録。娘(もにちゃん):天真爛漫、パパ:熱血、ママ:温和)

中学受験と親の健康

f:id:sunsetroad:20190713205142j:plain

体調の異変

夏期講習がはじまり、もにちゃんは元気に通塾しているのだが、更新が滞ってしまった。。。。

 

理由は、私(父親)が体調を崩してしまったためである。

およそ1か月前から調子が悪かったのだが、もともと持っている病気のせいだと思い、様子を見ていたのだが、徐々に悪くなるばかり。

仕事にも支障が出てきたため、病院で診てもらうことに。。。

 

結果は、慢性〇〇〇〇〇という診断。原因は不明。

対症療法はあるが、根治はしにくいとのこと。

 

まだまだ稼ぐ必要があるので、こんなことでへこたれてはいけないのだが、四六時中痛みがあり、かなりつらい状況である。

 

親子ともども健康第一で中学受験に挑もう。

あらためてそう思うのである。

 

【ストーリーNo.7】成績大幅ダウン!原因は!?

f:id:sunsetroad:20190713205138j:plain

クラス分けテストの結果

もにちゃんの成績がアップし、本人も自信がついてきたようである。

上位クラスにいることで、授業の内容がより高度になっていたり、授業中に先生から期待の言葉をかけられたりもするらしく、前向きに取り組んでいる様子であった。

 

若干「調子に乗っている」感じはあったが、人をバカにするような発言などはなく、本人も上位をキープしたいらしく、それまでと変わらず一生懸命勉強していた。

やり方も変えず、1週間単位できちんとこなしていた。

ただひとつ、私の関与は極端に少なくなっていたが・・・

 

それでも、理解度をたまにチェックしてみると、普通に理解できているし、難易度の高い問題は間違うこともあったが、よほど難しい問題でない限り、解説を読めば理解できている様子。

 

そして、久しぶりのクラス分けのテスト(某塾の定例テスト)の日を迎える。

 

結果は大幅な成績ダウン。偏差値でいうと10近く下がっている。

本人もなぜこんなことになっているのかパニック。

  

成績ダウンの原因

結論から言えば「実力がなかった」から。

ただ、それだけである。

ミスも実力。「わかっていたのに・・・」は全員同じ。

 

では、なぜ前回は成績がよかったのか?

それは「実力があった」から。

 

ここでいう実力とは以下の能力である。

 ①基礎力1:情報を正しく理解し、記憶する力(インプットの広さ、深さ、正確さ)

 ②基礎力:自分の知識そのもの、または、知識を使って何かを正確にアウトプットする力

 ③応用力 :自分のもっている複数の知識を組み合わせ、問題を単純化し、それを積み上げて答えを導く力

 

もにちゃんの状況としは、①までは十分にできていた。

しかし、②に問題があった。練習量が圧倒的に不足していたのだ。

私がしっかりと見ていた時は、①の後に②を徹底的に練習させた。

しかし、もにちゃんは①と②の違いを理解しておらず、①の段階で「できた気」になってしまっていたのではないか。(私も見過ごしてしまっていた)

 

もにちゃんの様子を見たときに「解説を読んで理解できている」から大丈夫と思ってしまったが、それが間違いだった。

「解説を読んで理解できている」は①さえできていれば可能であり、②ができていることの証明にはならないのだ。

実際の試験で得点につなげるためには、②が必要で、難関校を目指すような上位集団においては、③も必須と考える。

 

前を向こう

テスト結果を受け、涙を流すもにちゃん。

絶対に怒ってはいけないのに、怒ってしまう私。

そんな時、ママの一言が救ってくれた。

 

パパもすごく悔しいんだよ。もにちゃんが頑張ってたことをわかってるから。

 

なんて情けない父親なんだ。

一番悔しいのはもにちゃんなのに…

努力していたことをわかってるのに…

なぜ、「お疲れ様」の一言をかけてあげられないのだろう。

なぜ、「次頑張ろうね」と言えないのだろう。

なぜ、涙を流すもにちゃんに追い討ちをかけてしまうのだろう。

 

ママの言葉をきっかけに、二人とも落ち着き、もにちゃんもいつも通りになっていった。

1時間後、もう全てを忘れたかのように、ゲラゲラと笑っている。

そんなもにちゃんが可愛くて仕方ない。

そう思うと、また自己嫌悪に・・・

 

「期待しすぎなのかな」

 

妻とそんな話をしながら、テストの問題を見てみた。

色々なことに気づかされる。

 

・小学5年生が解けることが不思議に思うほどの難易度

・短い時間で一生懸命解いた形跡

・自分なりに問題の取捨選択をしたと思われる形跡

 

「もにちゃん、本当にえらいね。すごいよ。」

 

認めるしかない結果がそこにあった。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

 

 

過去のストーリーはから

【ストーリーNo.1】中学受験をするということ①

【ストーリーNo.2】中学受験をするということ②

【ストーリーNo.3】中学受験をするということ③

【ストーリーNo.4】中学受験をするということ④

【ストーリーNo.5】スパルタと成績と涙と成長

【ストーリーNo.6】下位クラスから上位クラスへ

 

「前から言ってるだろ!」は子供に通じない

f:id:sunsetroad:20190713205200j:plain

 

大人と子供の違い

以前、塾の先生から、子供に対して以下の発言は通じないという話を聞いたことがある。

 「何か月も前から言っているだろ!」

 「根本的な理解ができていないからだ!」

 「想像したらわかるだろ!」

 

賢いお子様はどうかわかりませんが、もにちゃんも例外ではなく、上記の言葉が通じません。

先生が言うには、子供には「その場で起きていることがほぼ全て」であり、長期的な視点に立った考え方や、根本的な問題把握が苦手らしい。大人が思っている以上にそうらしい。長年の指導経験がある先生が言うのだから、説得力はある。

 

大人には「当たり前」のことを、子供はできない。そのため、親は「なぜこんなことも!」と怒り、子供は「何言ってるかわからない!」と反発するか、委縮するかのどちらかになる。悪循環の極みである。

ちなみに、このようなことで関係が悪くなるのは、圧倒的に「父と娘」に多いらしい。

 

では、子供にどう指導したらよのか。

それはすごく単純でその都度、そこで起きたことのみ指摘するなのだそう

大人(特に論理的な男性)は、すぐに抽象化してものごとをとらえ、根本的なところに手を打ちたくなるが、そこをなんとかこらえ、毎回丁寧に指摘する。

これだけで、好循環が生まれるらしい。

 

我が家でも妻と会話し、どうせ本質的な話が通じないなら、ケンカの時間も無駄だし、気持ちよくやってもらえた方がよいね、という結論に至る。

 

いざ、実践!

ということで、この話を聞いた日から、私も意識してやってみたのだが、想像以上に難しい。

「それはさすがにありえないだろ!」というような内容まで1つひとつ丁寧に指摘していると、最初はお互いによい感じで進められるのだが、同じようなことが何度も出てきたり、直前に説明した部分のちょっとした応用ができていなかったりすると、

 「根本的な理解をしてないからだ!」

という言葉を発してしまう。それに対し、もにちゃんは

 「根本的って何よ!!!!(プンプン)」

と、ものすごい膨れっ面で反発。それに対しまた私が

 「根本的もわからないのか!しかも、その態度はなんだ!!!!」

・・・・

・・・

いつもの悪循環。

文字にすると自分の未熟さを実感する。

 

こういった取組みの中で、はっきりとわかったことがある。

それは「根本的な理解は後からついてくる」ということだ。

多少効率は悪いかもしれないが、何度も成功や失敗を繰り返しながら「考えること」を続けていると、「根本的な理解」に近づいていくことがわかる。

 

大人はつい最短距離を行こうとするが、子供の目線に立ってみると、その景色から最短ルートは見えていないのだ。自分の背よりも高く生い茂った草木をかきわけながら一生懸命に進んでいるのだ。

親のできることは、子供が安心して突進できるように、少し離れたところから声をかけ、背中を押し、安心感を与えてあげることなのではないだろうか。

我が家もそうやってがんばってみよう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

次回は、「ストーリーNo.7」として、成績の大暴落について書こうと思う。

 

過去のストーリーはから

【ストーリーNo.1】中学受験をするということ①

【ストーリーNo.2】中学受験をするということ②

【ストーリーNo.3】中学受験をするということ③

【ストーリーNo.4】中学受験をするということ④

【ストーリーNo.5】スパルタと成績と涙と成長

【ストーリーNo.6】下位クラスから上位クラスへ

 

 

【本】開成・海城・豊島岡の2019年入試で出題された論説文

f:id:sunsetroad:20190713205200j:plain

2019年度入試で出題された本

 

開成、海城、豊島岡などの学校で出題され、話題となった論説文。

それが「うしろめたさの人類学  - 松村圭一郎(著)」である。

 

先入観を持たないために、色々と調べる前にポチっと購入して読んでみた。

 

テーマは深いのだが、非常に読みやすい。

読み進めながら自分の考えの殻を破っていける。

 

世の中の不公平さに対し、真摯に「うしろめたさ」を持って向き合うことの重要さについて述べられている。

筆者のエチオピアでの経験をもとに、前半は個人レベルの話、そして後半は国家レベルの話が展開されていき、我々がいかに「交換モード」で生きているかを思い知らされる。

 

豊島岡女子学園

豊島岡女子学園の2019年入試問題を解いてみた。

この本の核となる「贈与」と「交換」に関する部分から出題されており、短い文章の中に「経済」と「非経済」といった別の言葉への言い換えや、抽象化と具体化の行き来が何度も出てくる。選択問題もそのあたりを巧みに利用して考えられているため、誤った選択肢を選んでしまう子もいたのではないだろうか。

 

開成中学

開成中学の2019年入試問題を解いてみた。

豊島岡女子学園とは異なり、日本とエチオピアの違いを「感情」という切り口で分析している部分から出題されている。筆者がエチオピアで生活していたときの感情の起伏の激しさと、日本に戻ってきてからの感情の振れ幅の小ささを、具体的な経験をもとに分析している。

問題自体の難易度は高くないが、やはり「言い換え」と「抽象化」ができるかが肝となっている。

 

本全体の感想

この本全体を通して、グローバル視点での経済格差の問題や、ナショナリズムに関する問いかけ、未来をどうしていくべきかといったことが書かれているため、ぜひ、家族全員が読んだ上で、親子で意見を交わしてみるとよいのではないだろうか。 

 

私が大好きな言葉である「ノーブレス・オブリージ」と通じるものがあり、筆者の論理展開も私の好みであり、非常に充実感のある読書の時間を過ごすことができた。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

次回は、「子供への指導法」について書く予定です。

 

 

【番外編】中学受験ギャグ

f:id:sunsetroad:20190713205142j:plain

笑顔第一

中学受験は家族の絆が深まる。

 

目標に向かって頑張る我が子に親は愛おしさを感じる。

暖かく見守りサポートする親の愛を子は実感する(かもしれない)。

 

テスト結果に一喜一憂したり、第一志望校に合格したことを想像して盛り上がったり、時にバトルしたり、自然と会話は増える。

 

しかし、忘れてはいけないことがある。

頑張るのは子供であって、親は支えとなることしかできない。

でも、親にできることはたくさんある。

・おいしい料理を作る

・愚痴を聞く

・一緒に楽しんで勉強する

・塾の先生のモノマネで笑いをとる

・わかりやすい愛情表現をする

・ユーモアで場を和ます

 

親、特に母親が笑顔であれば子供に安心感が生まれるらしい。当たり前だが。

我が家は少し前までピリピリしており、もにちゃんも辛そうだった。本当に後悔している。

これからは、笑顔第一で頑張っていくと心に誓う。

 

 

中学受験ギャグ 

それでは、そろそろ本題に入りたいと思う。

 

この後、いくつかのギャグ(ダジャレ中心)を紹介するが、中学受験生を対象にしているため、いずれのギャグもかなり高度な内容となっている。十分にご注意いただきたい。

念のため、丁寧な解説をつけているので、不安な方はご確認いただきたい。

(解説には小学生には難しい用語を使用しておりますので、語彙の勉強にもなるかと思います)

1.社会(地理編) <クリックすると「作品」が表示されます>

琵琶県 滋賀湖

<解説>

琵琶湖の存在感と滋賀県民の誇りの調和がとれており、違和感のなさからこれが正解なのかと勘違いしてしまうほどの、最上級ジワリワード。

ちなみに、滋賀湖の大きさは琵琶県の6分の1と意外に小さい。

 

2.理科(生物編) <クリックすると「作品」が表示されます>

手塩にかけて育てたナメクジが死んだ

<解説>

新御三家の一人である野口五郎氏もテレビで披露していたほどの秀逸な作品。

塩をかけると浸透圧により小さくなるが、実はすぐに死ぬことはない。

 

3.国語(四字熟語・ことわざ編) <クリックすると「作品」が表示されます>

七転び八代亜紀

(ななころび やしろあき)

<解説>

何度失敗しても最後は八代亜紀になれるという意味。または、七回転んだ八代亜紀の様子を表現したり、八代亜紀の生き様の意味で使用される場合もある。

ちなみに、八代亜紀さんの出身は熊本県八代(やつしろ)市

 

4.その他(時事編) <クリックすると「作品」が表示されます>

恋しさとせつなさと糸井重里

<解説>

1994年の篠原涼子さんの大ヒットソングかと思いきや、まさかの糸井氏。音の運びと糸井氏の強烈な個性がシナジーを生み出し、脳内にこびりつくほどのインパクトを与える至極の一品。

 

 

ぜひ、お子様に笑顔を!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

次回は、2019年度に多くの難関中学の国語の入試問題として採用された「あの本」についての記事を予定しています。