田舎出身パパと娘の中学受験(2021年2月受験予定)

関東在住サラリーマン家庭の中学受験の記録。娘(もにちゃん):天真爛漫、パパ:熱血、ママ:温和)

【ストーリーNo.2】中学受験をするということ②

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塾生活スタート

塾生活がはじまり、楽しそうに通うもにちゃん

先生の話がおもしろいらしく、色々な出来事を嬉しそうに話していた。

算数については小学校の勉強と比べ、難易度がかなり高くなったと感じていたようだ。

 

塾のテストの結果はいまいちであり、同級生の上位の子は雲の上の存在。

本人も「〇〇ちゃんは、1年生から通ってるんだって!」といったように、届かない存在として認識していた様子であった。

 

中学受験のことを何も知らないパパは仕事でいつも終電。

ママも働いているため、基本的には勉強は塾に全ておまかせ。

わからないところだけ、たまにママに質問があったようだが、その程度。

 

 

数か月が経過し、成績はわずか(本当にごくわずか)に上がってきた(笑)

この期間、もにちゃんは自分の中で一生懸命やっていたのだと思う。

ただ、目標が定まっていなく、目的を持って取り組めていなかったのではないだろうか。

しかし、今振り返ってみると、よく一人であの塾のスピードに食らいついていたと思う。

 

中学受験経験者(特に大手塾の中~下位クラス経験者)ならわかると思うが、わからないことが多い状態で、さらに新しいことが想像を絶するスピードでやってくる。

 

もにちゃん、成績を維持するだけで精一杯だったはずなのに、わずかに伸びてるなんて、どれだけ頑張っていたんだろう。そう思うと本当にいとおしくなる。

 

気づき

ちょうどその頃・・・

塾の先生と面談がある(らしい)という話をママから聞き、「ふ~ん。何話すのかな。」なんて言いながら、ちょっと勉強の状況を把握しようという気持ちになった。

 

過去の成績の簡易分析や、本人との会話の内容から、状況を把握。

・算数:嫌いではない。計算遅い。ミス多い。根本的理解も×。でも点数はそこそこ

・国語:本人は好き。でも点数はついてこない。漢字も×。小説には強い。

・理科:センスあり。分野毎の得手不得手もあまりない。点数の稼ぎ頭。

・社会:ベースとなる知識はある。色々な関連付けができていないので暗記効率×。

 

ここで、パパは気づいてしまう。

もにちゃんが、もっと良い点数がとれることに。

バラバラになっているピースをきちんとつなぎ合わすことができれば。

 

そして、塾の先生との面談の日がやってくる。

この日が、私たちにとって転機となったのである。

 

続きは次回。

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